猫ちゃんの不妊手術について
猫のはなし 2021年10月15日
不妊手術は予約制となります。
初診の方は一度、診察のうえ手術のご説明をさせて頂きます。
手術時期は生後5~6ヶ月齢頃か、
それより早く発情(さかり)が来た場合はそのタイミングで。
※以下、ワクチン接種済みの若くて健康な猫ちゃんに行う不妊手術の概要です。
術前の健康状態に問題があると判断した場合は、不妊手術は延期となります。
【 オス猫ちゃん😼 】
◻︎ 日帰り手術。朝お預かり、夕方退院です。
◻︎ 手術当日の朝は絶食です(飲水は可)。
◻︎ 精巣を摘出する手術方法です。
◻︎ 潜在精巣(陰睾丸)の場合、お腹を切る必要があります。
◻︎ 抜糸はありません。エリザベスカラーなどは不要です。
◻︎ 術後数日で傷口の確認に来ていただきます。
【 メス猫ちゃん😸 】
◻︎ 日帰り手術。朝お預かり、夕方退院です。
◻︎ 手術当日の朝は絶食です(飲水は可)。
◻︎ お腹を切って卵巣と子宮を一括で摘出する手術方法です。
◻︎ 抜糸はありません。エリザベスカラーなどは不要です。
◻︎ 術後数日で傷口の確認に来ていただきます。
【 野良(地域)猫ちゃん🐈 】
◻︎ 必ず脱走不可能な捕獲器などに入れて連れてきていただきます。
◻︎ 手術方法は上記と同じ。
◻︎ オス、メスともに耳の先を一部カットします(不妊済みの目印)。
◻︎ 麻酔から醒め次第お迎えに来ていただきます。
◻︎ 当該猫ちゃんに対して責任を持って対応していただける場合に限ります。
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マイクロチップの装着をご希望の方は術前にお申し付けください。
不妊手術の麻酔中に入れることが可能です。
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*一ヶ月以内にノミダニ予防をされていない場合、
お預かり時に予防薬をつけさせていただきます。
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