退職のご報告
チャオの仲間 2021年03月31日
3月30日を持ちまして看護師の安田が退職いたしました。
開院して間もない頃から今日まで、沢山の動物さんとご家族のため、
笑顔を絶やさず常に前向きな姿勢で勤めてくれました。
また、たいへん多くの飼い主さんに慕っていただき、
退職にあたっても皆様に温かいお言葉をかけていただきました。
ありがとうございました。
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チャオの仲間 2021年03月31日
3月30日を持ちまして看護師の安田が退職いたしました。
開院して間もない頃から今日まで、沢山の動物さんとご家族のため、
笑顔を絶やさず常に前向きな姿勢で勤めてくれました。
また、たいへん多くの飼い主さんに慕っていただき、
退職にあたっても皆様に温かいお言葉をかけていただきました。
ありがとうございました。
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チャオの仲間 2021年03月25日
新型コロナ感染症対策として下記の通りの対策を行っております。
□ 予約優先制による混雑緩和(予約は当日でも可能です)
□ 自動受付によるお呼び出し機能で、院外での待機が可能
□ 待合に消毒液を設置
以上、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
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犬のはなし 2021年03月15日
ワンちゃんのフィラリア予防が5月から始まります。
フィラリア予防の前には、血液検査(数滴分の採血)で、
フィラリアの感染がないことを確認してからお薬を投薬します。
検査は採血後、すぐに結果が出ます。
↓
また、おはがきでご案内しております『春の健診』については、
フィラリアの検査と同時に受けていただくことができます。
ご希望の患者様は採血量が変わりますのでスタッフへお知らせ下さい。
健診は2~3日で検査結果をお渡しできます。
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猫のはなし 2020年12月26日
お問い合わせの多いマイクチップについてです。
2019年、動物愛護法の改正により、
「犬、猫へのマイクロチップの装着」が義務化されました。
これにより、犬、猫を販売する動物取扱業者に対して、
販売時に動物へのマイクロチップ装着が義務付けられています。
ペットショップ、ブリーダーから犬、猫ちゃんを迎えた方は、
すでにマイクロチップが装着されているはずなので、
新たにマイクロチップを装着する必要はありません。
必要となるのは、知人(自家繁殖)や保護施設など、
販売業者ではない所から犬猫を譲り受けた場合や、
野良猫を保護して飼い始めた場合などになりますが、
飼い主さんに対しては「努力義務」ということなので、
装着していなくても罰せられることはないと考えられます。
マイクロチップのいちばんの目的は、
迷子や災害時の身元確認と言えると思います。
マイクロチップは、個体識別番号とリンクしているため、
番号から飼い主さんを照会することが可能です。
(我が家の😼/去勢手術の後で寝ております)
マイクロチップの読み取りは専用のリーダーが必要で、
役所や保健所、多くの動物病院が常備してあります。
装着するのは、動物の首の後ろの皮下になります。
不妊手術の麻酔時に同時にされる方が多いです。
登録が済むとハガキが届きますので大切に保管してください。
ご不明な点は、獣医師へご相談ください。
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チャオの仲間 2020年12月11日
新型コロナ感染症対策として下記の通りの対策を行っております。
□ 予約優先制による混雑緩和(予約は当日でも可能です)
□ 自動受付によるお呼び出し機能で、院外での待機が可能
□ 待合に消毒液を設置
以上、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
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猫のはなし 2020年11月30日
猫ちゃんとご来院いただく際には、
必ずキャリーケースに入れてお連れください。
極端に怖がりの子は、洗濯用のネットに入れてお連れいただくと、
猫ちゃんも比較的落ち着いて診察させてくれることが多いです。
自動受付にてお呼び出し設定をしていただきますと、
車でお待ちいただくことも可能です。
脱走やケガ防止のためにも皆様のご協力をお願い申し上げます。
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犬のはなし 2020年10月12日
ワンちゃんとご来院いただく際には必ず、
リードに繋ぐか、キャリーケースに入れてお連れください。
他の動物が苦手なワンちゃんもおられ、逃走などのリスクもあります。
皆様のご協力をお願い申し上げます。
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猫のはなし 2020年09月24日
今回は、猫の糖尿病の診断と治療についてです。
【 糖尿病の診断 】
糖尿病の診断は、尿検査や血液検査で行われます。
尿糖や血糖値などを中心に測定します。
また、他の病気が隠れていないかも同時に調べます。
検査は治療の過程でも定期的に必要となります。
【 糖尿病の治療 】
糖尿病の治療は、インスリンの注射が中心となります。
毎日2回のインスリン注射で、血糖値をコントロールします。
適切な食事管理もあわせて行います。
治療によって血糖値がうまくコントロールできた場合、
インスリン注射が必要なくなるケースもあります。
(糖尿病と診断された猫の2~3割程度🐱)
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猫のはなし 2020年09月03日
糖尿病は、猫の内分泌疾患(ホルモンの病気)のなかでも、
甲状腺の病気と並んで比較的発生率の高い疾患です。
院長の家の初代ネコも糖尿病でした。
(17歳まで長生きしました😼)
今回は、「糖尿病がどのような病気なのか?」
症状や原因などについて解説してみたいと思います。
【 糖尿病とは? 】
糖尿病はおもに中高齢の猫に多くみられ、
肥満の猫や、過去に膵炎を起こしたことのある猫が、
かかりやすいと言われています。
体内で血糖値を下げるインスリンの働きが弱くなるか、
インスリンが膵臓から出なくなるために高血糖になり、
おしっこ中に糖が漏れ出す病気です。
糖尿病になると…
◆ おしっこの量が増え、水をよく飲む
◆よく食べるのに痩せる
◆ 毛ヅヤが悪くなる
◆ 足腰がふらつく
などの症状がみられます。
さらに、治療が遅れ症状が進行すると…
◆ 元気や食欲の低下
◆ 嘔吐や下痢を繰り返す
といった「ケトアシドーシス」の状態に陥ります。
これは命に関わる非常に危険な状態です。
前述したように、猫の糖尿病には、
肥満していなくても発症するタイプが多くみられます。
実際に、院長の猫も普通体型の猫でした。
病気を早期に見つけ、治療につなげてあげられるかが重要です。
糖尿病に似た症状を出す病気は他にもありますので、
異常を感じられた場合は早めの受診を😸
次回は、病気の診断と治療についてです。
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チャオの仲間 2020年08月06日
春から秋にかけてマダニの活動が盛んになります。
近年、問題になっているのが、マダニが媒介する、
「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」という病気です。
「SFTSウイルス」を保有するマダニに咬まれたり、
「マダニに咬まれた動物」を介して感染する、
人も動物も感染する「ウイルス感染症」です。
発熱や下痢など、ありとあらゆる全身症状が出ますが、
治療法がないため、対症療法しかありません。
そのため、致死率も「10~30%」と非常に高く危険な感染症です。
(NIIDホームページ)
新型コロナウイルス感染症と同様、高齢者のリスクが高いですが、
致死率に関しては新型コロナの比ではありません。
もともと西日本の山間部に多い病気でしたが、
人と野生動物の生活圏が近づいたことで、
徐々に広がってきていると考えられています。
(NIIDホームページ)
私たち、犬猫の飼い主が気をつけなければいけないのは、
散歩に行く犬や、外出する猫からの感染です。
マダニは、草の茂みなど 普段の私たちの生活圏に生息しているため、
人はもちろん犬猫が咬まれることもよくあります。
仮に、SFTSウイルスを保有するマダニに犬猫が咬まれて感染すると、
人がその動物の体液に触れただけでも感染することが知られています。
これまでに、SFTS陽性の犬や猫に接触した人の感染例があり、
また、SFTSを発症した犬や猫の診察を行なった獣医師や看護師が、
SFTSに感染、発症した事例もこれまで報告されています。
人は服を着て出かけられますが、
ワンちゃん猫ちゃんは無防備です。
散歩をするワンちゃん、外にでるネコちゃんには、
ノミダニの予防を定期的にしてあげてください。
動物の健康だけでなく、飼い主さんや周りの人の健康を守ることにつながります。
また、人もマダニに接触する可能性のある場所での活動時は、
長袖長ズボンの着用や防虫スプレーの利用など対策を心がけましょう。
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SFTSについての詳しい情報は下記をご参照ください。
・人の症状については👇
・犬猫の症状については👇
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