チャオ通信

  • 子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)

    犬のはなし 2017年12月25日

     

     

    子宮内に細菌が感染し、膿(うみ)が溜まってしまう病気です。

     

     

    陰部から膿が出る、食欲がない、水をたくさん飲む等の症状で気づかれることが多いです。

     

     

    超音波(エコー)検査などで診断ができます。

     

     

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    (矢印:膿がたまって腫れた子宮)

     

     

    治療は、多くの場合、子宮と卵巣を摘出する手術が必要になります。

     

     

    治療が遅れると重症化し、腹膜炎や敗血症、貧血、腎不全などを起こす怖い病気です。

     

     

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    避妊手術を受けていない中高齢のワンちゃんは注意が必要です。

     

     

    写真のワンちゃんも手術後数日で元気に退院しました。

     

     

     

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  • ニャンコの薬の飲ませかた①

    猫のはなし 2017年12月22日

     

     

    こんにちは。

     

     

    急に冷えてきたせいか、嘔吐や下痢で来院されるネコちゃんが多い気がします。

     

     

    ヒトも動物も季節の変わり目には要注意ですね。

     

     

    今回はネコちゃんの薬の飲ませ方をご紹介します。

     

     

    動物病院でよく処方される「錠剤」。

     

     

    錠剤そのままでは、ほとんどのネコちゃんは飲みませんので厄介です (-。-;

     

     

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    ↑ これはやったらアカンやつです!

     

     

    お薬だけ残してくれ、と言わんばかりのあげ方…

     

     

    なので。どうするかというと ↓

     

     

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    おいしい缶詰(少量です!)に混ぜて、隠しましょう。

     

     

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    これでバレない………はず!

     

     

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    警戒していますが、おなかが減っているので食べてくれるはず 💦

     

     

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    食べました!!!

     

     

    コツは食事の前、一番おなかの減っているタイミングに、

     

     

    少量のウェットフード(ちゅーる等)に混ぜてあげることです♪

     

     

    食事と一緒でいいですよ、と言われた錠剤はこの方法が一番良いと思います。

     

     

    その他の薬の飲ませ方も別の機会にご紹介します!

     

     

     

     

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  • 誤食(ごしょく)

    犬のはなし 2017年12月01日

     

     

    ワンちゃんの誤食(食べてはいけないものを食べてしまう)は非常に多いです。

     

     

    今回は、子供さんの「おもちゃのボール」を飲み込んだワンちゃんです。

     

     

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    油断したスキにくわえていて、誤って飲み込んでしまったようです。

     

     

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    (点線が胃の中の異物)

     

     

    誤食の内容にもよりますが、吐かせることができる物なら吐かせる処置をします。

     

     

    それでも出ない場合には手術や内視鏡(胃カメラ)などが必要になります。

     

     

    誤食には十分注意したいですね。

     

     

    写真のワンちゃんも手術(胃切開)でボールを取り出し、数日後には元気に退院しました。

     

     

     

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